[ 03/21 あの日(2004 10月23日（土）17時56分) ]

あの日（2004　10月23日（土）17時56分）

越後川口震度７（長岡震度６）ドーンと突き上げの凄い揺れ
筆者はソファーに横に成ってたが凄い突き上げと共に体が浮く感覚！
一瞬停電し真っ暗になったが直ぐに回復！
その後凄い横揺れ、家族を皆外に退避させ、介護中の母親は
車をフルフラットシートにして母親を保護した！
家屋が倒壊する事を思い恐れ兎に角野外へ脱出！
隣の家の石垣は崩れ、2軒隣の灯油の大きなタンクも2メートル程飛んで横転していた。
右隣の家は壁が崩れ家の中が丸見え状態、それを見て凄い地震と慄いた
凄い地震とは分かったけれど、何がどうなったのか理解不能状態だった。
しかし１９６４年の新潟地震Ｍ7.5を経験してたお蔭で対応は何とか上手く行った。
その後も数十回大きな揺れが襲う、まるで豆腐かなんかの上に居る感じで
外から我が家を見るとまるでプリンが揺れてる感じに見えた！
大きな地震の直前、ヒューッと風が吹くそれからドーンと来て次はユサユサと横揺れ！
震源が中越と理解出来ず、東京に震災級の地震が？東海巨大地震か？とか
皆で不安のなか話し合ってた、凄い揺れの中道路にしゃがみながら！
しかし灯台元暗しで、震源は他でもない足元の中越だった。。。
夜中まで常時地面は揺れていた一時も休む事無く。
家は倒壊しなかったが、ほぼ近所の家の中は土壁が落ちたり家財道具が転倒やら
内部は可也滅茶苦茶状態だった。
その夜は筆者は一睡もせず、見張り番の役目を！
車中泊第一日目だった。。。
幸いな事に電気と水道は大丈夫だったが後に水道もＯＵＴ。。。
家に入りＴＶの情報をと観るが観てる間に凄い揺れが襲うものだから
車のラジオが頼りに成ったがしかし夜が明けるまでは正確な情報を得れずに居た。
同じ長岡でも悠久山断層上の家屋はことごとく倒壊∩半壊、越後川口や山古志村の損害と
ほぼ同じ状態に成った、断層近くや断層上では破壊のなんと大きな事かを痛切に実感した！
今も余震が続く中越地方、今後も長岡平野西縁断層群（小千谷から新潟沖までの）信濃川左岸の
大きな地震も警戒しなければ。。。
残り半分の震災級の地震に備えて居なければと思う。
福岡沖地震も、大きな地震を経験した事がない地域、震度６は本当に恐怖だったことでしょう。
全国的に震災級の大地震に警戒が必要な時代に突入と福岡沖地震を見て思いました。

取りとめなくカキコ
乱文乱筆悪しからず。。。



画像は筆者作「火焔式土器」
故　岡本太郎さん賞賛の縄文の大遺産∩芸術